禁煙期間が１カ月を超えたら（その１）
こんにちわ♪カウンセラーのけいまです。
禁煙は順調ですか？
吸わない！という強い心を持って下さいね。
甘えは禁物ですよ？
何度も言いますが、禁煙期間で
１番喫煙欲求が強いのは最初の３日間です。
また同じ辛さを味わいたいですか？
将来的にタバコを辞めると決めているのなら
ここで誘惑に負けてタバコを吸ってしまうと
また禁煙する時に、同じ苦しさを味わう事になります。
最初の強い喫煙欲求に耐えられたのですから
今の弱い喫煙欲求に負けないで下さい。
さて、前置きが長くなりましたが
禁煙１カ月を経過した方
おめでとうございます！
もう貴方の体はニコチンを求めたりしません。
『えっ？まだタバコを吸いたいと思う時があるよ？』
と仰る方、それは体がニコチンを求めているのではなく
記憶がニコチン求めているのです。
前に書きましたが、喫煙欲求は２種類あります。
その１つが無くなったという事です。
そう！無くなったのは身体的喫煙欲求です。
精神的喫煙欲求は残っています。
精神的喫煙欲求は残っているのですが、考えてみて下さい。
今までは、２つの喫煙欲求が貴方を誘惑してきました。
貴方はその誘惑に１カ月間耐えました。
今後の敵は、精神的喫煙欲求１つしかありません。
今まで２つの敵から誘惑されても耐えていたのに
１つの敵に負けるはずありませんよね？
と言う事で、精神的喫煙欲求に耐えていきましょう。
敵を知る事は守りに繋がりますので
精神的喫煙欲求がどういうものなのかを伝えます。
簡単に言えば 喫煙の記憶 です。
禁煙していない頃は 『タバコを吸いたいな』
と思ったらタバコを吸っていました。
この 『吸いたいな』 は喫煙欲求であり
身体的の時もあれば、精神的の時もあります。
どちらの欲求だったにせよ
吸いたいという欲求がすぐに満たされる状況だったのです。
吸いたい欲求→吸う→欲求が満たされる→快楽
と繋がっていた為、タバコを吸う事で
知らない間に快楽を得ていました。
ですから、喫煙欲求を満たすと
快楽が得られるという記憶があるのです。
それが精神的喫煙欲求の正体です。
今の貴方には身体的喫煙欲求がありません。
ですから、吸いたいと感じる回数は減ってきています。
今の貴方の喫煙欲求は、欲求を満たして快楽を得たいだけなのです。
体はニコチンを求めていません。
ではどうすれば良いのか。
気を紛らわせましょう！
度が過ぎなければ何でも構いません。
何か食べたり、運動したり、本を読んだり…
色々できると思います。
気を紛らわせて、喫煙欲求を忘れましょう。
まだお伝えしたい事があるのですが
長くなりますので、続きは次回に…
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